2019年9月30日
「Javaキャリ」、エンジニアに求められているプログラミング言語の傾向を公開
ボンズテックは27日、同社の転職サービス「Javaキャリ」の調査をもとに、ITエンジニアを募集する企業が採用時に求めるプログラミング言語の傾向を公開した。
それによると、エンジニアの求人に指定されているプログラミング言語の割合をみると、新たに登場したプログラミング言語よりも、既に世の中に普及しているプログラミング言語の求人割合が多いことが分かったという。
「Javaキャリ求人」で募集エンジニアに求められているプログラミング言語の割合は、1位「Java」17.0%、2位「C#」11.3%、3位「Javascript」11.0%、4位「.NET」10.8%、5位「PHP」9.3%、6位「C++」と「CSS」7.0%、などとなっている。
Java言語の求人には、高い技術力を求めて年収900万円を提示する企業もあるため、ハイスキルエンジニアの注目を集めており、逆に、未経験者歓迎の求人には、こらからITエンジニアに転職しようと考えている求職者からのアクセスが集まっている。
最近、高額求人で話題になる「Go」の求人割合は全体の1.3%、「Scala」は1.0%だった。
今後、言語の普及に伴なって求人数の増加が予想される。
「Python」は、登場から歳月が経っているが、機械学習ニーズの高騰や、Python認定インテグレーター制度の整備も追い風になり、さらに普及が進むものと予想される。
エンジニアにとって、既に習得しているプログラミング言語のスキルを更に伸ばすのか、新たな言語スキルを習得するのか、判断が難しくなってきており、どのような仕事をしながらスキルや年収を上げていくのかをイメージするためにも、現在世に出ている求人情報に目を通す必要があるという。
関連URL
最新ニュース
- WEAVE、広島県の高校生・教員30人を対象に「生成AI体験イベント」実施(2025年12月17日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が千葉県成田市で提供開始(2025年12月17日)
- 理系人材、高校生の66.9%が「増えるべき」と回答 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月17日)
- 小中学生の今年の”しあわせ点数”は82.7点 =博報堂教育財団調べ=(2025年12月17日)
- 27年卒学生、最重視する「就活の軸」3人に1人が「ワーク・ライフ・バランス」=学情調べ=(2025年12月17日)
- 芸大生の7割弱が卒業後の進路として企業への就職を希望すると回答 =芙蓉エデュケーションズ調べ=(2025年12月17日)
- LINK&M、中学生高校生の「学習意識・進路観」など傾向に関する調査結果を公開(2025年12月17日)
- AI翻訳が進化しても英語学習の意欲「下がらず」85% =スピークバディ調べ=(2025年12月17日)
- お年玉をあげる人4割、あげる予定の人数は平均3人、金額は1000円台から4000円台が主流 =マルアイ調べ=(2025年12月17日)
- 香川県の専門学校・穴吹コンピュータカレッジ学生チームがセキュリティコンテストで全国最優秀賞を受賞(2025年12月17日)











