2019年10月11日
「5G」、この1年で認知度が大幅向上し「約8割が認知」=ジャストシステム調べ=
ジャストシステムは10日、情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年9月度)」の結果をまとめ発表した。
それによると、スマホユーザーのうち、次世代通信システム「5G」について、「知っており、他の人に説明できる」人は10.5%、「知っているが、他の人に説明できるほどではない」人は31.7%、「聞いたことはあるが、よく知らない」人は38.9%だった。
合計で81.1%の人が認知しており、2018年9月度調査(51.7%)と比較すると、この1年で「5G」の認知度は29.4ポイントも増加した。
「5G」を知っている人のうち、「5Gの実用化に期待している」人は72.0%。その理由は、「インターネットが利用しやすくなる」が最も多く67.8%、次いで「動画が視聴しやすくなる」61.8%、「ライブ動画が視聴しやすくなる」42.4%の順だった。
「動画が視聴しやすくなる」と答えた人の割合を年代別にみると、10代(80.5%)、20代(47.1%)、30代(51.1%)、40代(75.0%)、50代(59.0%)、60代(67.5%)で、10代の8割以上が「5G」に快適な動画視聴環境の実現を期待していた。
また、「eスポーツ」について、「知っており、他の人に説明できる」と答えた人は13.7%、「知っているが、他の人に説明できるほどではない」人は29.8%、「聞いたことはあるが、よく知らない」人は35.5%だった。
認知度は79.0%で、2018年9月度調査(63.1%)から、この1年で「eスポーツ」の認知度は15.9ポイント向上。
今年9月に発売された新型iPhoneについて、スマホユーザーのうち、「購入、または購入予約をした」人は4.2%だった。
また、「とても興味を持っていて、購入を検討している」人は6.8%、「とても興味を持っているが、まだ購入検討までは至らない」人は11.5%、「やや興味を持っている」人は18.6%で、合わせて36.9%の人が興味を持っていることが分かった。
また、新型iPhoneに興味がある人のうち、58.0%が「iPhone 11」、39.7%が「iPhone 11 Pro」、24.2%が「iPhone 11 Pro Max」に魅力を感じていた。
この調査は、Fastaskのモニタのうち17歳~69歳の男女1100人を対象に、9月24日~28日にかけて、セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート方式で実施した。
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