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2019年11月11日
スペースシフトと独UP42、AI活用し衛星データ解析技術を世界市場に提供
スペースシフトは8日、ドイツ・ベルリンに拠点を置く衛星データプラットフォーム企業「UP42」(ユーピーフォーティートゥ)と業務提携に合意し、今後、AIを活用して「衛星データ解析技術」を世界市場に提供していくと発表した。
今回の業務提携は、スペースシフトが開発したレーダー衛星データ解析技術を、UP42が運用する衛星データプラットフォームで、世界に向けて提供していこうというもの。
年内にも、全世界のUP42のユーザーが利用できるようになる予定。なお、UP42のレーダー衛星データ解析技術の提供は、今回が世界初だという。
スペースシフトが開発した新たな方式は、専門家でも判読が難しいとされるレーダー衛星の画像をAIで自動解析できる。
一方、UP42のプラットフォームは、サービス公開当初からレーダー衛星を含む、15種類を超える様々な衛星データをプラットフォーム上のインターフェイスから容易に選択でき、処理の対象期間や範囲も直感的なインターフェイスで自由に設定できる。
これらのデータを、様々なプロバイダーから提供されたアルゴリズムと組み合わせることで、ユーザーが望む処理をクラウド上ですべて完結して行うことができる。
スペースシフトが開発したレーダー衛星データ解析アルゴリズムの採用で、UP42の世界中のユーザーがレーダー衛星データの解析を自在に行うことができるようになる。
提供されるアルゴリズムの1つが建築物検知。スペースシフトが開発したアルゴリズムは、雲を透過して観測ができるレーダー衛星の画像をAIを使って解析することで、自動的に新たに建設された建築物だけを高精度に抽出できるようにした。
今後、UP42のプラットフォームには様々なレーダー衛星からのデータが供給される予定で、それぞれの衛星に最適化したアルゴリズムを提供していく。
UP42は、今年9月17日にサービスが公開された衛星データプラットフォーム企業で、世界的な航空宇宙企業「AIRBUS社」の100%子会社として設立された。
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