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2019年11月21日
導入保育園・幼稚園の現場職員93.2%が「ICTは役に立っている」と回答 =コドモン調べ=
コドモンは20日、こども施設向けICTシステム「CoDMON」(コドモン)を導入している保育園・幼稚園などで働く職員134人を対象に実施した「利用調査アンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、「コドモン導入でどのようなことが改善されたか」との質問では、最も多かった回答は「保護者への連絡・お知らせが簡単にできる」(81件)で、全回答者の23.3%が改善したと答えた。
次いで2位は、「欠席受付などの電話対応が減った」(80件)で23.1%、3位は「手書きの書類作成が減った・楽になった」(47件)で13.5%、4位は「職員間の情報共有がしやすくなった」(33件)、「園内状況が見える化された」(33件)で9.5%、5位は「請求業務が楽になった」(31件)で8.9%。
コドモンは「業務効率化、負担軽減に役立っていると思うか」では、1位は「役に立っている」(59件)で、全回答者の44%。次いで2位は「どちらかというと役に立っている」(50件)で37.3%、3位は「大いに役に立っている」(16件)で11.9%。この結果、「役に立っている」との回答が、合計125件で93.2%に達した。
「どちらかというと役に立っていない」(8件)、「まったく役に立っていない」(1件)との回答もあった。
役に立っている理由については、「コドモンのシステムで業務を一括することができ、効率が格段に上がった」、「口頭での連絡が煩雑だった今までに比べ、端末さえあればだれでも情報(欠席、園内連絡)を確認できるようになった」などの声が寄せられた。
一方、役に立っていない理由としては、「1人が(端末を)使っていると使えないから書類が進まない」、「紙に記入する事に慣れていたので負担に感じる事もある」などがあった。
最も役に立っている機能については、1位は「保護者アプリ・保護者連絡」(38件)で、全回答者の37.6%。
次いで、2位「登降園管理」(24件)で23.8%、3位「お知らせ一斉配信」(21件)で20.8%、4位「デイリーボード」(10件)で9.9%、5位「連絡帳」(8件)で7.9%。
コドモンを「知り合いの施設にどれくらい勧めたいか?」(勧めたくない「0点」→勧めたい「10点」)を聞いたところ、1位は「8点」(38件)で、全回答者の28.4%。2位「5点」(26件)で19.4%、3位「7点」(23件)で17.2%、4位「10点」(18件)で13.4%、5位「6点」(9件)で6.7%。勧めたい派(6点~10点)が71.7%だった。
このアンケートは、10月16日~11月2日にかけて、インターネットで実施。調査対象は、コドモンを導入する認可保育園、認可外保育園、幼稚園、認定こども園、企業主導型保育園、その他全国のこども施設で勤務する、30代~60代の現場職員134人。
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