2019年11月27日
小牧市教委、フルノシステムズの無線LANアクセスポイントを導入
フルノシステムズは26日、同社の業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」が、愛知県小牧市の小中学校のICT基盤整備に伴い、小牧市教育委員会に導入された、と発表した。

同市では、2017年度から校務支援用として職員室に無線LANアクセスポイント(AP)を順次導入。
続く2018年度に小学校、そして2019年度に中学校の全ての教室に、電子黒板などの大型スクリーンにタブレット端末の画面や映像を投影する機能(ミラーリング機能)を備えた同社の動画対応AP「ACERA 950」を整備した。
今年9月時点で、小学校で427台、中学校で246台の動画APが稼働。校務支援用としては、汎用AP「ACERA 1010」が各校の職員室や校長室に合計116台設置されている。
また同市では、今年8月から2022年3月にかけて、「ICT教育 モデル校事業」を実施。大城小学校や味岡中学校など、合計4校の小中学校を対象に進めるプロジェクトで、鉛筆やノートと同様に、ICTをひとつの道具・手段として効果的に活用する方法を検証する。
モデル校がリードしてICT機器の利用環境や教育ソフトウェア・コンテンツの検証を進め、他校への効果の波及を目指す。
同市は、名古屋市の北部に位置する人口約15万人の自治体。市内には公立小学校が16校、中学校が9校あり、約1万3000人の児童生徒たちが学んでいる。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











