- トップ
- 企業・教材・サービス
- 努力する力・やり抜く力を評価する「すらら入試」の導入校が増加
2019年11月27日
努力する力・やり抜く力を評価する「すらら入試」の導入校が増加
すららネットは26日、同社の無学年式AI×アダプティブラーニング「すらら」を活用した「すらら入試」を導入する学校が増加している、と発表した。
「すらら入試」は、「すらら」導入校を中心に広がっており、佐賀県の龍谷高校、山形県の山本学園高校、島根県の開星中学・高校、そして2020年度には東京都の武蔵野大学附属千代田高等学院が導入を決定。
当日のテストの点数で評価する入試ではなく、努力する力・やり抜く力を評価する新たな入試スタイルの「すらら入試」が広がりを見せている。
同社は、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」を、国内では820の塾、170の学校に提供。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む6万9000人以上の生徒に学習の機会を提供している。
「すらら」は、小学1年生から高校3年生までの国語、算数・数学、英語の学習を、教師役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるe-learning教材。
「すらら入試」は、この「すらら」を活用し、学校が指定する一定期間に課した学習課題への生徒の取り組み(プロセス)を評価するしくみで、2015年(2016年4月入学者)に、島根県松江市の開星高校で初めて導入された。
2020年度から導入する千代田高等学院では、継続的な学習を通して、努力する力・やり抜く力を評価する「すらら入試」のメリットを評価。
また、これまで地域で行われていなかった新しい入試方式が加わることで、入学説明会での相談者数が昨年度比で3.7倍になっているという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)