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2020年1月15日
フルノシステムズ、津田学園に無線LANアクセスポイント「ACERA1010」を導入
フルノシステムズは15日、津田学園(三重県四日市市)に、ノートパソコン「Chromebook」やiPadなどの電子機器端末や、Googleの教育機関向けサービス「G Suite for Education」 などのICTを活用した授業を支える無線LANインフラとして、業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ) 1010」を導入したと発表した。
津田学園では、「主体的・対話的で深い学び」や、各生徒の学びの進捗に応じて実施する「アダプティブラーニング」のさらなる推進に向け、生徒一人ひとりが所有するChromebookや、学校備品iPadを活用した授業を実施している。中高一貫の中学校・高等学校(六年制)および三年制の高等学校の全教室に、合計47台のACERA 1010を設置し、ICTを活用した授業を支える無線LAN環境を構築しているという。
ICT活用授業では、各生徒が所有するノートパソコン「Chromebook」を主に使用。Googleの教育機関向けサービス「G Suite for Education」の共同編集機能を利用してグループワークを進めたり、アンケート機能を活用して定着確認テスト(小テスト)を実施している。
ICT活用授業を円滑に実施するにあたり、ACERA導入以前に運用していたネットワークは、各教室において多台数の端末で高画質動画を再生するような接続が難しく、ネットワークの設計が求めるレベルに達していなかった。無線ネットワーク環境の改善に向け、津田学園では新規の生徒専用無線LANを整備することになり、無線専業の国内メーカーとして30年以上の実績を持つフルノシステムズのアクセスポイントを採用したという。
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