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2020年1月29日
文科省支援事業「スマートエスイー」提供の13講座、gaccoで4月から開講
文部科学省支援事業「スマートエスイー」では、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)およびドコモgaccoと共同で、最先端のICT技術を学べる13講座を、「gacco」を中心としたJMOOC公認プラットフォーム上で、4月15日から順次開講する。第1弾となる「スマートIoTシステム・ビジネス入門」は1月28日から受講者募集を開始した。
同講座は、2018年度、2019年度に続き3年目の開講となるもので、過去2年間で延べ4万5000人以上の受講があったという。スマートエスイー正規履修の実際の講座の座学部分を収録したもので、大学院レベルの講義を無料で学ぶことができる。また、オンライン講座で学んだあと、演習による実践的な学びを求めてスマートエスイーの正規履修を受講する例もあるという。
通信・物理といったハード面から情報処理、アプリケーションといったソフト面、ビジネスまで、幅広くIoTシステムに関する講座を提供し、情報技術人材育成に貢献することを目指している。
「スマートエスイー」は、AI・IoT 分野でのイノベーション人材を育成するため、2018
年 6 月から開始された社会人向けの教育事業。現在の日本では、AI・IoT・ビッグデータなどの技術を活用できる人材の不足が深刻な状況が続いている。同事業では、早稲田大学を中心とした 35 以上の大学、企業、業界団体による全国規模の産学ネットワークにより、超スマート社会の実現に必要な AI・IoT・ビッグデータ分野を体系的に学び、領域を超えて徹底的なケーススタディを行うことで実践力を養い、国際的にも活躍できるイノベーション人材を育成する。
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