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2020年2月28日
AIロボット「Musio」のAKA、英会話アプリを開発するソフトウェア事業開始
人工知能エンジン「MUSE」を開発するAKA(米カリフォルニア)は27日、英語教育事業を行う法人を対象とした「ソフトウェア事業」(SaaS)を開始したと発表した。
同社は、英会話学習に効果的な技術をAIロボット「Musio」に搭載して提供。全国100以上の教育機関への導入や数千のエンドユーザー獲得、大手パートナー企業との提携などを行ってきた。
今回、その実績を基に「MUSE」技術をAPI化し、ソフトウェア事業関連のビジネスモデルを展開していく。
具体的には、「英語学習向けAI API技術提携」ビジネスとして、主に社内エンジニアが在籍する法人を対象に、発音チェックや反復練習、学習分析機能、トピック別チャットの技術提携を行えるようにする。
また、社内エンジニアが在籍しておらず、自社でのAPI導入が困難な法人向けには、要望の機能をヒアリングした上で、各法人専用英会話アプリの開発を請け負う。
同社はすでに、韓国と中国で英語学習指導を行うリーディングカンパニーとのAPI提携とアプリ開発を行っており、ベトナムとインドネシアの企業ともパートナー提携をする予定。
アメリカに本社を置く同社は、この数年間、AIエンジン「MUSE」とそのエンジンを基盤にしたAIロボット「Musio」を開発。日本法人は2015年11月に設立した。
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