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2020年3月4日
遠隔学習向けプラットフォーム「Kahoot!」のPremium版を日本の全校に無償提供
Kahoot!(ノルウェー)は3日、全世界で500万人以上の教員が利用する、ゲーム感覚で学べる学習プラットフォーム「Kahoot!」のPremium版を、新型コロナウイルスの影響を受けている日本全国の学校に無償で提供する、と発表した。
「Kahoot!」は、2019年時点で500万人以上の教員、8億人以上の生徒が利用。日本を含む全世界で計12億人の学習に使用された。
「Kahoot!」を利用することで、教員や生徒はクラスの内外を問わず、楽しい学習ゲームを作り、共有し、プレイすることができるほか、ビデオ会議を開催するなどして、生徒の遠隔・リモート学習を手助けできる。
今回、同社は、新型コロナウイルスの影響を受けているすべての幼稚園、小中高校、および高等教育機関に対し、通常は教員1人当たり月額72ドル(約7700円)で提供している「Kahoot! Premium」の機能を、期間限定で無料提供する。ホームスクールや通信教育機関も対象。
教員が無料で利用できる「Kahoot!」のツールとして、自習型のChallengeモードがある。このモードは、生徒が自宅でモバイル機器やコンピューターを使用して、ゲームをプレイしながら自分のペースで学習できる機能。
生徒が登校できない時でも、Challengeモードのゲームを活用し、カリキュラムに沿って学習を進めることができる。
教員は、様々な科目の4000万個を超える無料のゲームをすぐに使えるほか、独自のゲームを作成することもできる。
強力な機能を備えた「Kahoot! Basic」は無料で提供されており、今後も引き続き教育機関は無料で利用できる。
関連URL
「Kahoot! Premium」無償提供の申込み(英文)
(幼稚園と小中高校)
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