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2020年4月2日
日経新聞「私の履歴書」のVoicy音声配信、4月は脚本家・橋田壽賀子氏
日本経済新聞社は、Voicy社との業務提携で開設した音声チャンネル「私の履歴書」で、第2弾となる「橋田壽賀子」氏シリーズの配信を、4月1日から開始した。
今回のシリーズでは、初回配信時に5話分をまとめて配信。話の立ち上がりをまとめて聴くことで、橋田氏の世界に一気に入り込めるようになっている。
現在は、「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など大ヒットドラマを連発する女性脚本家として知られる橋田氏だが、脚本家としての苦労や夫との出会いなど、1人の女性としての半生がストーリー仕立てで語られる。
ナレーターを務めるのは、Voicyで放送されている「ながら日経(月曜)」「ぴあ 映画のトリセツ」でもパーソナリティを務める外村倫子氏。「橋田先生だったらどういう視点で物事を捉えるかを意識して朗読した」と語っている。
日本経済新聞と、音声ITスタートアップのVoicyは、2019年1月に業務提携し、同年7月から「ながら日経」「ヤング日経」の放送を開始。番組のフォロワーは「ながら日経」、「ヤング日経」と合わせて3万人。
日経新聞が朝刊で掲載している「私の履歴書」は、昭和31(1956)年から60年以上読者に愛されている名物コラム。ビジネスマンなら一度は耳にする偉人が自らの半生を語る。
偉人が偉業を成し遂げるに至った経緯やその名言・経営哲学は、現代のビジネスにも役立つともいわれている。
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