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2020年4月8日
AI先生「atama+」導入塾・予備校の500教室以上がオンライン授業を開始
atama plus社は7日、同社のAI先生「atama+」を導入している全国の塾・予備校の500教室以上で、「atama+」Web版を活用したオンライン授業を開始していると発表した。
新型コロナウイルスによる外出自粛や休校が相次ぐ中、「atama+」を導入する塾・予備校のうち、城南予備校DUO、栄光の個別ビザビ、Z会個別指導教室、能力開発センターなどの全国500教室以上が、「atama+」Web版を活用したオンライン授業を開始。
事態の長期化が見込まれる中、オンライン授業は今後ますます広がっていくことが想定されるという。
同社は、AI先生「atama+」を全国の塾・予備校に提供しているが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月28日から、生徒が自宅でも「atama+」を受講できるWeb版の提供を始めた。
塾・予備校内のタブレットだけでなく、自宅のパソコンやタブレット、スマホのブラウザから「atama+」を利用できる環境を用意している。
また同社は、「atama+」Web版を活用したオンライン授業が中高生の学びにあたえる効果を明らかにするため、「atama+」を導入する塾・予備校約1000教室の中高生を対象に、3月1日〜30日にかけて、利用生徒の学習データの分析調査を行った。
その結果、授業時間内にAIが「合格(十分に理解している)」したと判定した単元の1人あたり平均数/時は、教室で授業を受ける生徒と自宅でオンライン授業を受ける生徒でほとんどの教科において差がなく、講師による遠隔のコーチングが伴うことで、教室での授業と同程度の学習効果をオンライン授業で実現できていることが確認できたという。
「atama+」は、生徒一人ひとりの「得意」「苦手」「伸び」「つまずき」「集中状態」などのデータを「アタマ先生」と名づけられたAIが分析。一人ひとりに合った「自分専用レッスン」をつくることで学習を効率化する。
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