2020年5月7日
受験期にスマートフォンを使っていた大学生は73% =スタディチェーン調査=
HUSTARが運営する、「スタディチェーン」編集部は4日、「受験期にスマートフォンは使用していたか」について調査結果を発表した。
受験勉強においてスマートフォンの使用をどうするか、という問題は毎年どの受験生にとっても悩みの種となっている。受験勉強をするようになったからといって制限をかけたりすると不便に感じたり、ストレスに感じたりする場合もある。
逆にスマートフォンを使用しないで無駄な時間を奪われずに勉強したいという声や、SNS以外でスマートフォンを触らないなどといった人もいた。
現役大学生を対象に「受験期にスマートフォンをつかっていましたか?」とアンケートを実施したところ以下のような結果となった。
「使っていた」と回答した人が全体の73%、「使っていない」と回答した人が全体の8%、「制限して使っていた」と回答した人が全体の19%。
多くの大学生が受験期にもスマートフォンを使用していたという結果になった。現代ではSNSなどで連絡をとることが当たり前になり、受験期においても必須となっているという。
使っていないと回答した少数派は、受験期にスマートフォンを封印することで、ついつい手を伸ばしがちなスマートフォンからの誘惑を断ちつつ無駄な時間を無くし勉強に専念することができるのが大きなポイント。
制限して使っていたという人は、スマートフォンを無制限で使うわけではなくSNSで連絡を取るだけ、1日の終わりにYouTubeで自分の好きな動画を3つだけみる、スマートフォンを受験情報の収集として使うなどといった制限付きでスマートフォンを生活の中で使用する人が見られた。
今回の大学受験に関する調査は、現役大学生62人を対象に、3月28日から4月1日にかけてインターネット調査で行われた。
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