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2020年5月21日
昭文社ホールディングス、「通学路安全支援システム」無料利用サービスを開始
昭文社ホールディングスとマップルは、5月20日~6月30日の期間限定で、教育委員会、小中学校に「通学路安全支援システム」を無料で提供する新型コロナウイルス対応登校支援サービスを開始した。
通学路安全支援システムは、学年ごと、地域ごと、そのほか任意の児童名簿があればそれをインポートするだけで、地図上に自宅位置を一瞬でプロットし、通学路の描画や危険箇所、子ども110番の家などを配置し、さまざまな登校形態を瞬時にシミュレーションできるサービス。
緊急事態宣言が解除された県でも、学年を特定しての分散登校や、午前午後の時差登校など、通常とは異なる形式での登下校が求められる事態となっており、また、新型コロナウイルスの影響でPTAや子ども会、地域の有志とのコミュニケーションにも支障を来たすなか、通常の登校班編成では登下校が困難な事態が発生し、学校現場でもたいへんな負担が発生していると考えられる。こうした情況を受け、今回の支援サービスの実施にいたった。
無料利用サービス期間は5月20日~6月30日。各自治体の教育委員会および小中学校が対象となる。
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