- トップ
- STEM・プログラミング
- かんき出版、「小学校6年生までに必要なプログラミング的思考力が1冊でしっかり身につく本」発売
2020年7月8日
かんき出版、「小学校6年生までに必要なプログラミング的思考力が1冊でしっかり身につく本」発売
かんき出版は7日、「小学校6年生までに必要なプログラミング的思考力が1冊でしっかり身につく本」(熊谷基継/著)を全国の書店、オンライン書店等(一部除く)で発売すると発表した。
小学校のプログラミング教育必修化に合わせて、家庭や学校での指導に悩む保護者、教育者を対象にした本で、同社の「しっかりわかる」シリーズの1冊。
同書で取り上げているのは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された、無料のプログラミング学習用ツール「Scratch(スクラッチ)」。サイト上で利用でき、難しいコードが不要で、カラフルなブロックをつなげるだけと取り組みやすく、プログラミング学習の導入として使われている代表的なツール。ゲームを作ったり、音を出したり、絵を描くなど単にプログラムを組むだけではなく、クリエイティブな作品を生み出すこともできる。
子どもたちの「やりたいこと」はどうやったら実現できるかを、分解して順番を整理し、組み立てを考える力という「プログラミング的思考力」を鍛え、これからの時代を生きる社会人として必須のスキルを育む。他にも、プログラミングの考え方である「順次実行」「くり返し」「条件わけ」という3つの考え方の組み合わせを、「Scratch」の操作を通してやさしく伝える。
また本書には、全部で16個の作品に10問ずつのチャレンジ問題もつく。座標や関数といった内容も小学生でもわかるように解説されており、漢字にはふりがなも付くので子ども1人で取り組むこともできる。
同書は、B5判192ページで、本体1500円+税
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)