2020年7月8日
小6の「将来就きたい職業」、男子は「スポーツ選手」、女子は「保育士」 =クラレ調べ=
クラレは7日、今春小学校を卒業した子どもとその親合計約1000人を対象に実施した「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、小学6年生の男子に「将来就きたい職業」を聞いたところ、1位は昨年同様「スポーツ選手」だった。
内訳を見ると、野球が35.0%(昨年29.6%)で、サッカーの33.8%(昨年40.9%)をわずかに上回り、1番人気。昨年初めて登場したeスポーツは5.0%(昨年4.3%)で、野球、サッカー、バスケットボールに続いた。
「将来就きたい職業」の2位には、初めて「医師」が入った。「医師」は女の子でも順位を上げており、男女問わず人気を集めた。
3位にも「大工・職人」が初めて入った。DIYをテーマにしたTV番組や動画配信は子どもにも人気で、モノづくりを職業にしたいと考えるきっかけになっているのかもしれない。6位の「警察官」も過去最高順位だった。
男の子の保護者が子どもに「就かせたい職業」は、昨年に続き「公務員」が1位。子どもの調査では近年順位を下げている「エンジニア」だが、保護者では2位に入った。「医師」は保護者でも順位を上げ、初めて3位に入った。
一方、小学6年生の女の子に「将来就きたい職業」を聞いたところ、「保育士」が4年ぶりに1位だった。
昨年は、1位「教員」、2位「保育士」と子どもと関わる職業が上位を占めたが、今年は「保育士」が2016年以来の1位となった一方、「教員」は6位に順位を下げた。
代わって、2位「看護師」、4位「医師」、5位「薬剤師」と上位5つのうち3つを医療職が占めた。人の健康を守る仕事に関心が高まっている。
また、3位には「パティシエ・パン屋」が入った。やや順位を落としたものの、8位「美容師」、12位「デザイナー」も男の子の上位には入らない職業。かわいいもの、美しいものを作りだす仕事に、女の子は憧れを抱くようだ。
女の子の保護者が「就かせたい職業」の1位は、昨年に続き「看護師」だった。2位には安定感のある「公務員」が入ったが、3位から5位はすべて医療職だった。
この調査は、2020年3月に小学校を卒業した子どもとその親を対象に、1月13日~3月中旬にかけて、使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る同社の社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」キャンペーンの協力者にアンケートを実施。有効回答は、男の子とその親:各478人、女の子とその親:各543人。
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