2020年7月15日
東京工芸大、アカウント漏洩情報を常時検知できる「SPC Leak Detection」導入
ソースポッドは14日、同社のOSINT(Open Source Intelligence:オシント)による漏洩情報検知サービス「SPC Leak Detection」を、東京工芸大学が導入したと発表した。
OSINTは、一般に公開され利用可能な公開情報を情報源に、機密情報を収集する手法。
同大では、外部のクラウドサービスやサブスクリプションサービスなどに登録された教職員や学生のアカウント漏洩に備え、不正利用される前にアカウント漏洩情報を検知し、迅速に対応できるサービスを探していたところ、「SPC Leak Detection」を知り、大学内で検討した結果、導入を決めた。
「SPC Leak Detection」導入後、アカウント情報漏洩が発生しているかどうかを定期的かつ自動的に確認し、不正利用を最小限で食い止めることができるようになったことは、大きな安心感につながっているという。
「SPC Leak Detection」は、単発の検知サービスではなく、定期的に検知することを前提としたサービスで、都度依頼しなくても、クラウド環境上で常に最新の状況を確認。
サービスを申し込めば、通常は何もすることがなく業務負荷がかからず、セキュリティの管理業務に組み込みやすい。また、担当者や担当の部署が変わっても引き継ぎや運用も容易にできる(非属人化)。
初期申込費用はかかるものの、機器などの導入は不要で、最初に対象となるアカウント数を決めてしまえば、サービスとして毎月決まった金額で利用できる。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)