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2020年8月6日
Turnitin、講師向けの包括的な指導ツール「Turnitin Originality」を提供
Turnitin(ターンイットイン、米国カリフォルニア)は5日、教育機関の講師向けの包括的な指導ツール「Turnitin Originality(ターンイットイン・オリジナリティ)」の提供を開始したと発表した。
この指導ツールは、包括的なテクノロジーを活用して、文章の盗用がないかを調べたり、生徒に対し他者によるアイディアや概念を正しく引用する方法を教えたりすることをサポートする。
講師が学生の提出物を評価する際に使えば、既出刊行物との類似性や出典がきちんと記されているかを精査できるほか、生徒以外の他人が作成した文書である兆候を確認することもできる。
こうしたデータを基に講師は、独自の思考をどのように表現すべきか生徒を指導し、どのような評価を下すかを決められる。
この新しいツールは、同社のソリューションである「文章類似性チェック機能」に、文章執筆代行に関するチェックや、独自性を持った思考力の価値を生徒に教えるための、新たな機能を追加したもの。
同社は、日本国内で2010年から、学生には論文チェックや書き方学習ツールとして、指導者および講師には評価ツールとして使われている「Turnitin Feedback Studio」と、研究者や大学院生などには投稿前の論文類似性チェックツールとして使われている「iThenticate」を、大学などの教育機関に提供してきた。
今回の「Turnitin Originality」は、日本語にも対応しており、強化機能をすぐに利用することができる。
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