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2020年8月20日
凸版印刷、多様な学習体験を統合した新ICT学習サービス「navima」を開発
凸版印刷は19日、多様な学習体験を統合した小中学校向けの新たなICT学習サービス「navima(ナビマ)」を、2021年4月から提供開始すると発表した。教科は、算数/数学・国語(読解・漢字)・理科・社会に加え、英語も追加し主要5教科に対応する予定。
「navima」は、現在提供中のICT学習サービス「やるKey」のアダプティブドリルをベースに、機能や対応教科を大幅に拡張した新しいICT学習サービス。一例として「算数・数学」では、「アダプティブドリル」に回答中に利用できる解説動画やチャットボットなど「お助け機能」を拡充することにより、「問題を解く」という学習体験だけでは支援しきれなかった、学習に苦手意識を持っている子どもを手厚くサポートすることが可能になる。それ以外にも教科の特性に合わせた新たな機能を追加したり、リアルタイムで子どもの進捗状況を把握できる「管理機能」の充実化が図られている。
近年、学力の二極化が進む中、低学力層の学力向上は最重要課題の一つになっている。また、コロナウイルス感染症拡大に伴い、文部科学省が提唱する全国小中学校のICT環境整備や個別最適化された創造性を育む教育を実現する「GIGAスクール構想」を早期実現することが求められている。同社では2015年よりICTを活用した学習応援システム「やるKey」の提供を通じ、子どもの学力向上を支援してきた。同システムは導入している小学校や自治体から高い評価を得る一方で、学力の高い子どもと比較して、学習に対して苦手意識のある子どもにおける成果が十分ではないという課題があった。これらの課題に対し、2019年度『経済産業省「未来の教室」実証事業』に参画し、「navima」のプロトタイプを導入。特に算数が苦手な子どもの習熟度が飛躍的に向上したことから今般の「navima」の開発・本格提供に至った。
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