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2020年9月1日
青森・弘前市、「母子モ 子育てDX」のオンライン相談サービスを導入
エムティーアイは8月31日、同社の無料母子手帳アプリ「母子モ」の、自治体の子育て関連事業オンライン化支援サービス「母子モ 子育てDX」のオンライン相談サービスが、青森県弘前市に導入され、同日から運用を開始したと発表した。
同市は、ICTを活用した支援策として、2018年10月から母子手帳アプリ「母子モ」を導入し、「ひろさき子育て応援アプリ」として市民に提供している。
今回、「母子モ」を通じて自治体職員や助産師、保健師などとオンラインで相談できる「オンライン相談サービス」を開始することで、新型コロナの影響で、外出や対面での相談の機会が減少し、不安やストレスを抱える子育て世代を手厚くサポートする。
「母子モ 子育てDX」は、ICTを活用し自治体の子育て事業のオンライン化を支援することで、環境の変化に合わせた新たな子育て支援の仕組みづくりや、より便利で安心・安全な子育て環境の実現をサポートするサービス。
「母子モ」を活用した「オンライン相談サービス」は、自治体職員と市民をTV電話で繋ぐことで、面談などがオンラインで実施できる。
同市では、妊産婦保健指導、妊娠・出産・子育てについての相談、授乳相談などに同サービスを活用し、コロナ禍で直接の面談が難しくなっている家庭をフォローしていく。
「母子モ」を通して自治体職員との面談日を確定し、当日はビデオ会議システムを利用して、スムーズにオンラインで相談ができる。
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