2020年9月3日
リーバー、大阪教育大学附属天王寺小学校が「LEBER for School」を導入
リーバーは1日、医療相談アプリ・リーバーの機能を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School」の利用契約を締結したと発表した。同日から大阪教育大学附属天王寺小学校の生徒・教職員約650人が利用開始する。
同校は、大学と協働して先進的・実践的な取り組みを数多く行なっており、全国的に注目されている教育機関。その取り組みのひとつとして、同アプリを採用した。公共交通機関で登校する生徒も多い同校の健康管理に貢献する。教育施設全体の健康状態を集団解析できる同アプリを、国立の教育機関が導入するのは初めてのケース。
同アプリは、検温結果の記録と簡単な体調の報告をセットにしたスマートフォン用アプリ。検温・体調の入力結果が自動的に学校側に送信されるので、教職員は健康カードなど紙で集計することなく、学校全体の健康状況を集団解析することができる。生徒の家庭には毎朝、検温を促すプッシュ通知が送られ、入力忘れを防止する。家庭での検温で異常があれば登校を控えてもらうなど、校内クラスター感染を防ぐことに役立つ。また、「健康予報」の機能によって都道府県別の新型コロナ直近7日間新規感染者数や自治体別学校発熱者(37.5度以上)の割合なども表示され、地域全体の健康に貢献する。
同アプリ利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になる。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られる。
関連URL
最新ニュース
- 朝日学生新聞社、中高生の約8割「単願制よりデジタル併願制がよい」(2025年12月23日)
- プログラミング言語の平均年収、1位は3年連続「Go」、2位「TypeScript」、3位「Ruby」=paiza調べ=(2025年12月23日)
- ZEN大学、ミネルバ大学との初の国際協働 「Minecraft」で挑む海洋課題解決プロジェクト実施(2025年12月23日)
- こどもDX推進協会、第7期 こどもDXに関する議論・調査・政策提言を行う公募を開始(2025年12月23日)
- 万博レガシー協育プロジェクト「みらいチャレンジEXPO」1月から全国7校で授業を開始(2025年12月23日)
- 国立高等専門学校機構、「第4回高専GIRLS SDGs×Technology Contest」の本選を開催(2025年12月23日)
- NTTドコモ、「第24回ドコモ未来ミュージアム」・「第3回ドコモ未来ラボ」受賞者決定(2025年12月23日)
- ラグザス・クリエイト、プログラミングスクール「忍者CODE」がクリスマスキャンペーン(2025年12月23日)
- 教育ネット、全国約2600校「らっこたん」ユーザー128万人対象のタイピング大会開催(2025年12月23日)
- ワンキャリア、企業人事向けオンラインカンファレンス「新卒採用カンファレンス 2026冬」開催(2025年12月23日)











