2020年9月4日
東京都八王子市のプログラミング教育に「LINE entry」が採用
LINEみらい財団は3日、プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」が、東京都八王子市のプログラミング教育導入の取り組みに採用されたことを明らかにした。
LINEは昨年12月にLINEみらい財団を設立し、情報モラル教育やプログラミング教育の充実に向けた活動などに取り組んでいる。このたび、同財団が無償で提供しているプログラミング学習プラットフォームLINE entryが、東京都八王子市の小学校におけるプログラミング教育導入の取り組みに採用され、全市立小学校の4年生を対象に、LINE entryを使ったオンラインでの出前授業を実施することとなった。
具体的には、今月から来年3月にかけて、全市立小学校70校、約150クラスの4年生およそ4500人を対象とした算数の公式教材「プログラミングで角をかこう!」を使ったオンライン出前授業を、算数の授業時数の中で1クラスずつ実施する。
同財団はまた、LINE entryにおいて、学年ごとに算数や理科など複数教科の公式教材や指導者用ガイドブックなどを無償で提供しており、こうした教材を活用して学校が独自に授業を展開していくことも可能となっている。
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