2020年9月19日
神大ロケット×フルハートジャパン、「テレメトリ装置」の製品化に成功
神奈川大学は17日、工学部で開発中の「ハイブリッドロケット」に搭載する「テレメトリ(遠隔通信)装置」をフルハートジャパンとの協力で製品化したと発表した。
工学部高野研究室では、超小型衛星を安価・迅速に打ち上げるための「ハイブリッドロケット」を、エンジンも含め独自で開発・研究を行っている。その一環として、遠隔でのフライトデータ取得や機体の回収などを可能にする「テレメトリ装置」の開発・製品化が行われた。フルハートジャパンに協力を依頼し、測定精度が向上、「省電力・小型化」も実現した。
製品化した小型テレメトリ装置は「長距離通信」に特化しており、工場や農業分野など広範囲で使用するIoT製品としての活用も期待される。
同研究室では、2018年10月、独自開発エンジンでのロケット打ち上げで、高度6.2km(国内2位)を達成した。次回打ち上げ時には、製品化したテレメトリ装置を搭載する予定。今後は、企業と提携しながらロケット開発事業を拡大し、高度100km到達を目指すという。
問い合わせ先
神奈川大学 工学部航空宇宙構造研究室
E-mail:atakano@kanagawa-u.ac.jp
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