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2020年11月4日
「すらら」、NPOカタリバの「キッカケプログラム」で子どもたちの学習をサポート
すららネットが提供する「すらら」は2日、NPOカタリバの実施する経済的事情を抱える家庭への支援事業「キッカケプログラム」の「奨学プログラム」にて、子どもたちの学習サポートを開始すると発表した。
NPOカタリバは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校の長期化における経済的事情を抱える家庭へのサポートとして、PCとWi-Fiを無償で貸し出し、オンラインでの学習支援を行う「キッカケプログラム」を実施している。同プログラムでは、PCやWi-Fiの貸し出しを行ったものの「どう使ったらいいのかわからない」といった問い合わせが多くあったことから、現在では貸与と合わせて、順次保護者へのメンター、子どもへのメンターの仕組みを作り、保護者、子どもの困りごとに寄り添い、安心して学習に取り組むことができるようサポートを充実させている。
同プログラムにオンライン上の多様な学びをサポートする制度「奨学プログラム」が始動するにあたり、同社がサポート企業として参加。「奨学プログラム」で、NPOカタリバがPCやWi-Fiを無償で貸し出す家庭のうち、申請を受け事務局の審査を経た家庭の子どもたちに「すらら」を無償で提供し、オンラインでの学習を全面サポートする。
「奨学プログラム」では「すらら」を含めオンライン英会話やAIドリルといった、さまざまな特長を持つ企業がサポートにあたる。その中で「すらら」は、無学年式で、アニメーションキャラクターと一緒に初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を活かし、過去に習った単元の理解を深めたい生徒、授業の準備や復習に取り組みたい生徒、また、先取り学習を進めたい生徒といった幅広い学習ニーズに応え、経済的事情を抱える家庭の子どもたちの学びをサポートする。
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