- トップ
- 企業・教材・サービス
- 凸版印刷、オンライン×フィールドワークを一体化した学びのプログラムを開発
2020年11月16日
凸版印刷、オンライン×フィールドワークを一体化した学びのプログラムを開発
凸版印刷は、富士箱根伊豆国立公園内の三宅島と、小笠原国立公園内の母島において、オンライン授業とフィールドワークを組み合わせた新たな学びのプログラムを実施する「子どもの学びの探究:宝島キッズラーニングプロジェクト」を11月15日から開始した。
同プロジェクトは、同社がSPACEならびにリリースと共同開発したラーニングプログラムを活用して実施される。主に小学5年生から中学3年生を対象に、自分の興味関心のあることを探究していく学びを体験する。これにより、新しい学びの探究を実験的に実施し、日本の自然資源に興味を持った子どもたちが実際に現地を訪れたくなるような「教育×観光」の循環を目指す。
地層や気候、動植物相や歴史といった地域としてのアイデンティティと、その地域に根ざした産業の歴史の特徴を題材に、自身の興味関心を深める探求的な学びを行う。事前のオンライン授業では、探究によって解きたい問いを生み出していき、現地のフィールドワークでは、リアルなものを介して問いを解く中で、知識の活用を伴う深い探究を実現していく。インターネットで調べても出てこない情報、知識にアクセスすることで、継続的な探究への移行が起こるようにプログラムを構築していく。
また、自然資源を次世代へと継承し、適切な活用を自ら考え、行動することを参加者に促すとともに、人材育成へもつなげていくとしている。
同プログラムはモデル事業として実施されるため、オンライン授業・フィールドワークのプログラム参加費は無料。交通費・宿泊費は実費となる。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.263 桜丘中高 広報戦略室室長 中野 優 先生(後編)を公開(2021年3月3日)
- ソニー生命、「子どもの教育資金に関する調査2021」の結果を発表(2021年3月3日)
- 9割以上の子どもが「リビングで学習」=子育てサイト「HugKum」調べ=(2021年3月3日)
- 中学受験時に通っていた学習塾、7割以上が「満足している」と回答=アプリ「Comiru」調べ=(2021年3月3日)
- 久留米市、「Google for Educationパートナー自治体プログラム」に参画(2021年3月3日)
- GIGAスクール元年 オンライン教育大特集「月刊先端教育」4月号を発売(2021年3月3日)
- 大阪工業大、2021年度から「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」を開講(2021年3月3日)
- コラボスタイル、駒澤大学がDX推進のためにコラボフロー導入(2021年3月3日)
- 神奈川大、学べる講座100以上の生涯学習講座の申し込みスタート(2021年3月3日)
- オンライン・オフラインで「REDEEプログラミングスクール」が開校 生徒募集開始(2021年3月3日)