2020年11月24日
NTT東、福島第三小教育研究公開でICT活用した「リモート参観」を実施
NTT東日本は、福島市立福島第三小学校が11月27日に実施する「2020年度教育研究公開」で、新型コロナ感染拡大防止に向けた、ICT活用の「リモート参観」を実施する。
この教育研究公開は、「やわらかな感性で、しなやかに学び合う子どもの育成」を主題に、 1999年度から毎年実施されており、今回で22年目。
今回の研究公開は、感染症への対応(マスク着用・検温・手洗い励行・手指消毒)のほか、来訪者が別室で複数の授業をリモート参観することで、3密回避を実現する新しい取組み。
同社は同小と、ICTを活用した参観環境を構築すると共に、在宅や勤務先からの視聴や、他の学校とのインタラクティブな交流など、リモートも活用したハイブリッドの教育環境を整える。
今回の取組みでは、同小が教育研究公開の企画・運営・広報などを担当し、同社は教育研究公開でのリモート参観環境の構築・提供を担う。
授業の様子を同社のクラウド型カメラサービス「ギガらくカメラ」で撮影し、参観者は体育館や多目的ホールなどに設置したスクリーン上で、子どもたち・教師の様子や発言などを聴講する。
また、東京大学などの遠隔地からも授業の様子を聴講し、講評などを行う予定。
「教育研究公開」概要
実施日時:11月27日(金)8:30~16:00
実施会場:福島市立福島第三小学校[福島県福島市松浪町3‐46]
参加者:同県内の教員約200人
内容:国語、算数、生活、道徳、総合的な学習の時間、学級活動、特別支援教育の授業公開と研究協議会などの実施
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