2020年12月9日
イーオン、現役高校生対象に「コロナ禍における現役高校生の学習状況・意識調査」実施
英会話教室を運営するイーオンは8日、現役高校生を対象に「コロナ禍における現役高校生の学習状況・意識調査」を実施し、その結果を発表した。
同アンケートは、同社が協力しKDDIが提供する「高校生向け英語上達特別プログラム」の実施にちなみ、新型コロナウイルスの影響で、かつてない学習環境におかれている高校生の学習意識を明らかにする目的で実施したもの。また合わせて本年度から導入される大学入学共通テストが目前に迫った現在の学習状況についても調査した。
調査では休校期間中の学習に関する不安は、3年生は「受験への影響」、1・2年生は「学業全般の遅れ」がトップに。どの学年も半数を超える学生が不安を感じていることがわかった。高校3年生に「特に受験への影響が不安な科目」を尋ねたところ、「英語」と回答した学生が最も多く、3割を超える結果となった。また、休校中に不安に思っていたことが、再開後に解消されたかを尋ねたところ、「学業全般の遅れ」については、「解消された」との回答が55%となり過半数を超える結果に。また「受験への影響」を心配していた高校3年生についても、「解消された」が49.1%と半数に迫る結果となった。
一方、「地域や学校ごとの対応のバラつきによる学習格差」は、「解消された」の37.3%に対し、「解消されていない」が40.7%と上回る結果となり、「グループワークなど皆と一緒に学ぶ機会の減少」は、「解消された」の41.1%に対し、「解消されていない」が39.0%と拮抗する形となった。
今年度の試験より、従来のセンター試験に代わり大学入学共通テストが開始されることについて、進学希望の高校3年生を対象に、試験への準備・対策ができているかを尋ねたところ、「準備・対策ができている」「ある程度準備・対策ができている」あわせ44.4%にとどまる結果に。また、大学入学共通テストの導入に際し、英語の民間検定試験や国語と数学の記述式問題の実施見送りなど、変更が相次いだことで、自身の学習に「大きな影響があった」「多少影響があった」との回答が51.7%と過半数を超える結果となった。
近年の教育改革により、英語科目では4技能習得の強化、ならびに大学受験での4技能の総合的測定が求められるようになるなか、4技能のなかで「どれが最も重要と思うか」「どれが最も習得が難しいと思うか」を尋ねたところ、どちらも「スピーキング」が重要と過半数を超えトップとなった。
調査は、現役高校生1000名(3年生:500名/2年生:250名/1年生:250名)を対象に、11月20日から25日にかけてインターネットにより行われた。
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