2020年12月16日
LINEリサーチ、高校生の約4割がTikTokを利用
LINEリサーチは14日、全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生のTikTok利用状況や人気のTikTokerなどについて調査した結果を発表した。
TikTokの認知度については、全体の98%がTikTokを知っており、男女ともに高い割合。特に女子高生はほぼ100%が知っていた。
実際にTikTokを使っているのは全体の38%で、およそ4割弱。男女別では、女子高生が46%、男子高生が30%と、女子高生の利用率が高い。
投稿や視聴の傾向を見てみると、TikTokに投稿をしている人は全体で6%しかいない。女子高生で約1割、男子高生では3%。投稿より視聴目的の方が多いのが特徴的。
TikTokを使う理由は、「暇つぶしになる」、「楽しい・面白い」、「流れてくる動画が面白い・好き」がTOP3。
好きなTikTokerについては、女子高生の1位はジャニーズ「ARASHI」。男子校生の1位は大学生TikTokerの「修一朗」だった。
もし日本でTikTokが使えなくなってしまったらどう思うかについては、TikTokを使っている高校生の53%、約半数が「使えなくなったら困る」と回答、そのうち「とても困る」と答えた割合は女子高生が高く、約3割だった。一方で「まったく困らない」と答えた割合は男子高生で高く、約2割。女子高生のほうがTikTokがなくなると困ると感じる人が多い。
今回の調査は、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査で、11月12日~13日に実施したもの。有効回収数は1044サンプル。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)