2021年2月9日
城南進学研究社、オンライン学習教材「デキタス」の活用事例発表会を23日開催
城南進学研究社は、同社が運営するオンライン学習教材「デキタス」の活用事例発表会の第2回を、学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コクー)」を運営する137と2月23日に共同開催する。
同発表会は、2020年度EdTech導入補助金を利用して、デキタス及びCOCOOを導入し、一定の効果を上げている学校や教育委員会が登壇し、これからICTの学校内での利活用に向けて取り組みを始める先生に向けて事例紹介・情報提供の場とすることを目的に開催。
第2回目となる今回は、不登校傾向の生徒への学習支援や特別支援学校での活用事例について、具体的な事例を盛り込んだ発表を行う。2020年度『問題行動等調査』によると、何らかの理由で学校に通えない中学生の数は年々増加傾向にあり、2019年では約12万8000人。現在はコロナ禍の影響もあり、学習の遅れや学習意欲の低下なども問題となっているという。
2019年に続き、2020年も経済産業省が主催する「未来の教室」創出事業における実証事業での採択が決定した「デキタス」。城南進学研究社では、中期経営計画の基本戦略として「学びの個別最適化」を追求し、EdTechの有効活用による学力向上モデルの構築を図る。
開催概要
開催日時:2月23日(火・祝)14:00~15:00
会場:Zoomオンライン配信(要事前エントリー)
参加費:無料
申込期間:2月8日(月)~19日(金)
内容:
【第1部】「オンライン学習システムを用いた不登校傾向の生徒への学習支援」
世田谷区世田谷中学校 高瀬先生、横浜市鴨居中学校 齋藤校長先生、中村先生
1)不登校通級指導学級での活用事例(世田谷中学校)
2)特別支援における学習支援(鴨居中学校)
3)学習支援の実際(鴨居中学校)
【第2部】「コロナ禍ならではの活用秘訣!学校と家庭の豊かなコミュニケーションへの活用事例」高校や特別支援学校でのコミュニケーションにおけるICT活用事例/コロナ禍での工夫
阿久比町立英比小学校 間瀬先生、横浜市立横浜総合高等学校 高木先生、横浜市立左近山特別支援学校 藤本先生
1)サービス徹底活用が学校にもたらした効果
2)双方向連絡の機能を応用した活用方法・コロナ禍での工夫
3)サービス活用を業務の仕組みに落とし込むためのポイント
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)