- トップ
- 企業・教材・サービス
- アルクの英語学習アプリ「booco」、音声評価AI技術「CHIVOX」を導入
2021年3月2日
アルクの英語学習アプリ「booco」、音声評価AI技術「CHIVOX」を導入
アイードは1日、同社の英語スピーキング評価AI「CHIVOX(チボックス)」を、アルクの英語学習スマホアプリ「booco(ブーコ)」に提供を開始したと発表した。
2020年4月に誕生した「booco」は、英語学習の参考書や問題集をアプリ内で学習できるスマホアプリ。これまでは、「読む」「聞く」といったインプット学習を中心に提供していたが、今回新たに「話す」「書く」というアウトプット学習を追加。
これにより、アルクの書籍・教材を使っての「読む、聞く、話す、書く」の英語4技能を、「booco」ひとつで総合的に学べるようになった。
今回のアップデートで、アルクのベストセラー書籍を使った学習を「便利にする」だけでなく、インプット・アウトプット両面のトレーニングで、より一層の学習効果を得られるようになった。
4技能学習に対応したコンテンツは、個人ユーザーのほか、企業・団体などが対象の「法人向けオンライン自己学習サービス」でも利用できる。
「CHIVOX」は、AIが学習者のスピーキング能力を「発音」「流暢さ」「内容」「文法」などの項目で診断。改善点のフィードバックができ、英語スピーキングでの自動採点システムの構築やトレーニングアプリの開発に役立つクラウドサービス。
新搭載「アウトプットトレーニング」概要
■AIの評価がモチベーションにつながる「音読トレーニング」
・内容:初級・中級者の会話力向上に欠かせない音読トレーニング。「CHIVOX」によって、ユーザーの発話を発音、リズム、流暢性などの観点から総合的に分析し、4段階の評価をフィードバック
■英作文トレーニングをクイズ化した「語句並べ替え問題」
内容:正しい文章になるように、語句を並べ替えるトレーニング。書く力を身に付けるほか、語彙力や文法知識を身に付け英語運用力を底上げするのに有効な英作文トレーニングをアプリ化。ベストセラー「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」も対応
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)