2021年3月22日
東京女子大、小田浩一教授が共同開発した読書評価テスト日本語版のiPadアプリがリリース
東京女子大学は18日、現代教養学部の小田浩一教授が研究開発した読書評価テストMNREAD(エムエヌリード)日本語版iPadアプリがリリースされたと発表した。
MNREADは、ミネソタ大学ロービジョン研究室が開発した視力検査法。ランドルト環(Cの文字)などを用いた一般的な視力検査とは異なり、意味のある文章を読んで読みやすい文字の大きさや読書速度を測る。目の感覚障害などで読みの困難のある人のパフォーマンスを測定することで、有効な支援の判断に活用できる。
検査結果の信頼性の高さは世界的に評価されており、日本でも病院やリハビリテーションの場で導入が進んでいるが、従来のMNREADは手動での計時や計算を要するため、一人での実施が難しかった。
しかし、iPadアプリの開発によって計測が容易になり、2月15日に日本語版を含めた新バージョンがリリース。アプリをダウンロードし、言語オプションの中から日本語版を選択することで、日本語によるMNREAD検査が可能になる。アプリの試用は無料だが、本格的な利用には、日本語モジュールの購入が必要。
なお、MNREAD日本語版に関する研究は同大学小田研究室とミネソタ大学ロービジョン研究室との共同で、研究開発は日本医療研究開発機構(AMED)の研究補助を受けた。
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