2021年3月25日
EdTech教材「ライフイズテック レッスン」、奈良市内の公立中学全校が導入
ライフイズテックは24日、同社のEdTech教材「ライフイズテック レッスン」が、2021年度から、奈良市内の公立中学校全校・全学年でプログラミング学習教材として採用されたと発表した。
同教材は、中学・高校向けに、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習ができる。プログラミング教育未経験の教師でも簡単に導入でき、全国1000以上の学校で採用されている。
奈良市は、全国でもいち早く昨年9月に、全中学校で「1人1台端末」の整備を完了。経済産業省「EdTech実証事業」にも参画し、市内中学校5校で「ライフイズテック レッスン」を先行導入した。
今回、先行導入校5校の知見を活かして、奈良市内の全ての中学生を対象に同教材を全面導入した。
また、奈良市の中学教師向けに、3月1・3・9・18日の4日間、教員向けプログラミング研修「Tech ! Lesson for Teachers(テックレッスンフォーティーチャーズ)」も実施。
来年度から授業にあたる教師が、実際に教材を使ってプログラミングを学び、自ら設定したテーマについてのオリジナルサイトを制作した。
先行導入校の一つ、奈良市立都祁中学では、授業導入時に教師が研修で作成したオリジナルHPを生徒に見せるなどして、スムーズな導入を実現している。
奈良市の「ライフイズテック レッスン」導入概要
・2021年度在学生および2023年度までの入学生、約1万2000人分を導入
・技術科だけに限らないプログラミング教育を目指し、総合や教科横断での学びを推進
・EdTechを活用した教員向けプログラミング研修「ライフイズテック レッスン for Teachers」の導入
関連URL
最新ニュース
- Withコロナの夏休み、保護者の28%が「夏期講習とオンライン家庭教師の併用」を検討=breath調べ=(2022年6月29日)
- 授業支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」、オンライン進学塾「FCオンライン」が導入(2022年6月29日)
- 関西学院、「SmartDB」の導入で年間5000件にのぼる申請業務をデジタル化(2022年6月29日)
- THE COACH、「神山まるごと高専」の教職員予定者にコーチング研修を実施(2022年6月29日)
- 東洋学園大学、3年次必修科目内で「オンライン模擬就活」を実施(2022年6月29日)
- 九州産業大学、学内問合せにAI対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入(2022年6月29日)
- 関西外国語大学、「外国語学部英語・デジタルコミュニケーション学科」などの設置届出受理(2022年6月29日)
- 神奈川大学、2023年4月に「化学生命学部」「情報学部」を開設 5学部体制に(2022年6月29日)
- WRO Japan、国際ロボコンWROを目指して全国37地区で公認予選会スタート(2022年6月29日)
- 翔泳社、「先生を笑顔に!信頼されるICT支援員になるには?」オンラインで開催(2022年6月29日)