2021年4月19日
就活を「既に始めている」23卒学生は39.9%、24卒は14.1% =学生就業支援センター調べ=
学生就業支援センターは、22卒~24卒の学生678人を対象に、就職活動のスタート時期と就職活動の内容をアンケートした「就活スタート状況調査」の結果をまとめ、16日に発表した。
それによると、22卒学生に就活をスタートした時期を聞いたところ、「大学1年生から」9.4%、「大学2年生から」36.1%で、大学2年までに45.5%が就活をスタートしていたことが分かった。
また、「就活前半を振り返って大事だと感じたことは?」との設問には、「計画作成・自己分析・ES対策などを早めにやる」という一般的なものの他に、「出来るだけ多くの企業の話を聞く」「業界研究・企業研究を早めにやる」など情報収集の重要性を挙げる声が多数あった。
23卒と24卒学生に、現在の就活の状況を聞いたところ、「既に始めている」と回答した学生は、23卒では39.9%で、24卒では14.1%だった。
自由回答では、「先輩が就活に苦労したと言っていたので早めにスタートした」、「コロナの影響で就活が今から不安。周りも早めに動き出している」、「コロナで生き残る業界がどこか気になっている」などの声が寄せられた。
コロナ禍の影響から就職に対する不安感が強く、就活のスタート時期をさらに早期化している様子が伺える。
この調査は、「学生就業支援センター」に登録している学生を対象に、3月1日~3月14日にかけて、LINEを経由したWEBアンケートという形で実施。有効回答数は678件で、内訳は22卒生(大学3年または修士1年)416人、23卒生(大学2年)198人、24卒生(大学1年)64人。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)