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2021年4月27日
SRJの「速読解力講座」、小学低学年の受講者数が2年間で159%増加
SRJは26日、同社の「速読解力講座」の小学低学年の受講者数が、2018年から2年間で159.2%増加したと発表した。
同講座は、全国2200教室以上の学習塾や学校で開講。受講生は、2018年は小学低学年が2522人、小学高学年が1万19人だったが、2020年には小学低学年が159.2%増で4014人、小学高学年が102.7%増で1万290人となった。
また、体験申し込みに関しては、2017年は小学低学年が全体の26.4%、小学高学年が全体の26.1%だったが、2020年には小学低学年が全体の30.8%、小学高学年が全体の29.9%と全体の60%以上を小学生が占める結果となった。
学習指導要領の改訂や入試改革が進む中、将来の教育、社会で求められる情報処理力・読解力・語彙力を、早い時期から子どもに身に付けさせたいという保護者の関心の高まりが表れている。
「速読解・思考力 小学生講座」は、日本速脳速読協会が20年以上にわたり培ったノウハウをもとに設計した速読トレーニングをベースにして、子どもたちに身に付けさせたい能力として近年注目されている「語彙力」「読解力」「思考力」をひとつのアプリ内で総合的にトレーニングできる、自立学習型オンライン教材。
一人ひとりの読書速度に合わせた速読トレーニングを通して、文章や資料などの多くの情報を処理する「読む力」を鍛える。
また、多くの文章に触れることで、国語力を支える語彙や要約の力を養いながら、言葉の意味や働き、文章の仕組みを正しくつかみ、内容を理解する「読解力」も培っていく。
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