2021年5月12日
戸田市×Inspire High、中高生向け21世紀型スキルの育成に関する調査を実施
戸田市教育委員会とInspire Highは11日、クリエイティビティなど21世紀を生きるために必要とされる非認知スキルの開発・育成に関する調査を、同市内の中学・高校と共同で実施していくと発表した。
同市は、先進的な教育改革に取り組んでいる自治体として知られており、これまでも多くの産官学との連携による「戸田市SEEPプロジェクト」を掲げ、21世紀型スキル、汎用的スキル、非認知的(社会情緒的)スキルの育成に力を入れてきた。
今回の連携では、同市立の喜沢中学校と喜沢小学校をモデル校に、ライブ配信プログラム「Inspire High(インスパイア・ハイ)」を試験導入。
導入前後の非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観の醸成を調査検証し、今後の市内小中学校での幅広い利用を視野にいれて協働していく。
Inspire Highは、世界中の創造力と自分をつなぐ、10代のためのライブ配信プログラム。ライブ配信プログラムを通して、普段ふれあう機会が少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有し合う。
スマホとインターネットさえあればどこからでも参加できる。一般利用だけでなく、自治体や公立私立の中学校、高校と連携し、総合的な探究の時間、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材としても数多く活用されている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)