2021年5月18日
22卒学生5月1日現在の内定率は58.4% =ディスコ調べ=
ディスコは、2022年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月1日時点での就職活動に関する調査を実施し、17日その結果を公表した。
調査は5月1日~6日に行われ、1273名から回答を得た。それによると、1人あたりのエントリー社数の平均は27.1社、1カ月で2.7社増加した。また選考試験の受験状況は、ES提出社数が平均14.9社、筆記10.2社、面接7.5社で、いずれも前年同期を上回った。Web面接が依然主流を占めるも、対面面接が先月より増加した。
5月1日現在の内定率は58.4%で、前年同期を8.2ポイント上回った。就職先を決めて活動を終了した学生は全体の23.4%となった。内定を得た企業は「情報処理・ソフトウェア」業界(36.7%)に集中した。入社の意思決定に対面でのフォローを必要とする学生は7割強を占め、必要なフォローとしては「社員との交流機会」が最多となった。
一方、就職活動継続の学生については。現在選考中の企業は平均4.5社、就職活動を終えたい時期は6月に集中している。
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