2021年5月26日
埼玉工業大学、2020年度の自動運転バス開発実績を報告 年間約2970kmを走行
埼玉工業大学は24日、「自動運転技術開発センター」の2020年度自動運転バスの開発実績を報告した。全国の実証実験で、年間約2970kmを自動運転走行した。
同大学は、2020年4月から、地元・深谷市の公道走行をはじめ、SIP第2期「自動運転(システムとサービスの拡張」、塩尻MaaSなどの自動運転の実証実験に参画。年度後半には、深谷観光バスと協力し、路線バスとして営業運行。前年度の計652kmの約4倍となる長距離走行を実現して開発事業を展開した。東京・大阪間を3往復した距離に相当し、国内の大学で開発する自動運転バスとしてはトップクラスの走行実績だという。
同大学の自動運転バスは、自動運転OSのAutowareをベースに、独自開発したソフトウエアSAIKOカーWareにより、自動運転レベル3相当を目指して開発。自動運転とドライバーによる運転を即時に切替え可能で、交通の状況に応じて、一般公道を走行することができる。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)