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2021年7月16日
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」作品募集を開始
中高生国際Rubyプログラミングコンテスト実行委員会は15日、第11回目となる「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の作品募集を開始した。
「Ruby(ルビー)」は、まつもとゆきひろ氏が開発した日本発のオープンソースのプログラミング言語。ソースコードの簡潔性により、中高生をはじめ初心者でも分かりやすく、学習しやすい点が特徴でその高い生産性が世界的に注目されている。2011年3月にJIS規格に認定され、2012年4月には、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)の国際規格として認められた。
同コンテストは、子どもたちがプログラミングを学び、自分でコンピュータを動かしたときの感動や作った作品を発表する体験を通して、新しい世界への興味や関心を呼び起こし、将来への夢を育むことを目的としている。今年度も昨年同様、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、最終審査会はオンラインでの開催となる。
教科の勉強が楽しくなるもの、あると便利なもの、社会的課題解決に役立つもの、ゲームプログラムなど募集作品のテーマは自由。Rubyの特性を生かしたプログラムの優秀性、プログラミングの楽しさ、発想の面白さや工夫が感じられるような作品を募集する。募集区分は、①ゲーム部門、②クリエイティブ部門(Webアプリケーション、各種ツール、ロボット制御等ゲーム以外のプログラム作品)。2003年4月2日以降に生まれた人が対象で、個人又はグループで応募できる。作品は9月30日まで受け付ける。
一次審査を11月上旬に予定しており、Rubyエンジニアによるソースコードレビュー等による審査を行う。最終審査会は12月4日の午後に、応募者のプレゼンテーションによる審査をそれぞれ行う。審査委員長はRubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏を迎える。
各部門ごとに最優秀賞1組、優秀賞1組、その他部門賞、スポンサー賞、奨励賞を表彰。最優秀賞にはノートPC端末、優秀賞はタブレット端末、各部門賞にデジタル製品、応募者全員にオリジナル図書カード1,000円分を贈呈する。
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