2021年8月12日
BBT大学、コロナ禍におけるオンライン授業について現役学生に実態調査
ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)はコロナ禍におけるオンライン授業について現役学生に実態調査を実施し、文部科学省の同様の調査結果と比較した結果を11日に公表した。

オンライン授業の良い点については、BBT大学と文科省の調査結果ともに「自分のペースで学修ができる」「自分の選んだ場所で授業が受けられる」で高い数値が見られた。反対に双方で異なる結果となった項目は「対面授業よりも理解しやすかった」で、文科省調査では14.7%と低く、BBT大学では44.3%と高い結果となった。
オンライン授業の悪い点については、「友人と一緒に授業を受けられない」など対人関係に関する回答の数値が共通して高かった。また「対面授業より理解しにくい」と回答した学生は、BBT大学では4.3%と低く、文科省調査では42.7%と高い結果となった。
総じてオンライン授業の満足度は、「満足」と「ある程度満足」を合わせて文科省調査では57%、BBT大学では約90%となった。オンライン授業における共通課題は、友人や教授とのコミュニケーションが不足することによる弊害が主な原因と考えられるが、同学の学生においては、悩みの相談先として学校の教職員や相談窓口に相談する割合が高いという結果も出ている。
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