2021年8月18日
2023年卒学生、91.2%が「仕事体験できるインターンシップに参加したい」と回答=学情調べ=
学情は17日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生330人を対象に実施した、「インターンシップでの仕事体験」に関する就活インターネットアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、具体的に仕事体験(実務体験)ができるインターンシップについて、91.2%の学生が「参加したい」と回答。「参加したくない」8.8%の10倍以上の回答を集める結果となった。
「参加したい」とした学生からは、「ミスマッチをなくすために、仕事理解を深めたい」「セミナーなどで話を聞くだけでなく、実際に体験した方がより理解できると思う」「仕事を体験することで、適性や今後伸ばしていくべきポイントを知りたい」といった声が寄せられた。
就活だけでなく入社後を見据えて、「仕事体験」ができるインターンシップを希望していることが分かる。
仕事体験(実務体験)ができるインターンシップに参加する際に、希望する参加日数を聞いたところ、「2日~3日」が52.2%で最多だった。
その理由として、「1日では仕事や会社の雰囲気を理解することが難しいと思う」「1週間以上などになると、他の企業のインターンシップに参加することが難しくなってしまう」「部活動などのスケジュールを考えると、数日間で参加できるインターンシップが参加しやすい」などの声が寄せられた。
「複数日程のインターンシップで、仕事内容や企業の雰囲気の理解を深めたい」「複数の企業のインターンシップに参加したい」という思いが、「2日~3日」開催の人気につながっていると想定される。
ンターンシップでは、「仕事体験と会社の雰囲気を知ることのどちらをより期待するか」との質問では、「仕事を体験したい」(48.1%)と、「会社の雰囲気を知りたい」(51.9%)がほぼ同割合だった。
この調査は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生で、新卒採用サイト「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者を対象に、8月2日~10日にかけて、Web上でのアンケートという形で実施。有効回答数は330人。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)