2021年8月27日
福島・矢祭町教委、EdTechプラットフォームを活用したモデル探究授業を実施
Study Valleyは26日、福島県矢祭町教育委員会と共同で、同町内の小中学生を対象に、同社のEdTechプラットフォーム「TimeTact」を使った探究学習のモデル授業を、10月〜2022年1月の期間実施すると発表した。
同授業では、「地域の課題を起点に身の回りの課題に取り組む力を育む授業」をテーマに、ICTの活用で学校内や教科書上だけでは学べない、専門家からのリアルなフィードバックも貰える授業を行う。
TimeTactを活用することで、事前準備から授業実施期間、研究成果制作、フィードバックまで一括して管理ができる。
防災教育の専門家による授業を同町で受講でき、防災について考える機会を設け、自分や大切な人を守るためにどうすればいいのか、より深く自ら考えられるようになる。
また、生徒一人ひとりの気づきを大切な人や地域の人に共有することで、「個人の意識が街を守る」という学びにつなげることができる。
今回の取り組みは、経済産業省「EdTech導入補助金」も活用したモデル授業にもなっており、EdTechツール導入に際しては、同補助金を活用。
TimeTactは、探究学習を進める際に必要な教材やノウハウだけでなく、今まで気軽に繋がることができなかった民間企業との連携を担保できるプラットフォーム。
身の回りにある課題を起点に、社会と繋がることで教室に閉じない、社会に開かれた学びの場を提供する。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)