2021年9月3日
イーオン、「小学校の英語教育に関する教員意識調査2021夏」結果を公開
イーオンは現役小学校教員を対象に「小学校の英語教育に関する教員意識調査2021夏」を実施し、2日その結果を公表した。
同社が8月18日に開催した「小学校教員向け指導力・英語力向上オンラインセミナー」に申し込んだ教員132名を対象に、新学習指導要領2年目に入った小学校英語・外国語活動の状況や考えについて調査した。
小学5~6年生の英語を「教科」として教えた教員、ならびに、「外国語活動」を行う小学3~4年生を担当した教員に授業運営の感想を訊ねたところ、いずれも「不安の方が大きい」という回答が「うまくいっている」「おおむねうまくいっている」をやや上回る結果になった。
3~4年生担当、および5~6年生担当の教員が小学校英語で特に教えるのが難しいと感じているのは、ともに「スピーキング(やりとり)」であり、英語のみを教える専科教員の増員にはすべての教員の8割が好意的な意見だった。
新型コロナウイルスの影響を受け、「外国語活動」「英語」において「オンライン授業を行った」という回答は35%、また、対面授業とオンライン授業の違いについては「対面授業の方が進めやすい」という回答が26%となり、「オンライン授業の方が進めやすい」1%を大きく上回った。さらに、実際に「外国語活動」「英語」が始まって課題と感じる点を訊ねたところ、「児童の評価のしかた」が22%でトップとなった。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












