2021年9月16日
大正大学、東北再生「私大ネット36」が10年間の集大成としてオンラインスタディツアーを開催
大正大学が事務担当校の東北再生「私大ネット36(さんりく)」は、プログラムの締めくくりとして、8月25日~9月4日に、2種類のオンラインスタディツアーを開催した。
コロナ禍のため、南三陸町での活動が困難となったが、VR映像やYouTubeを活用し、南三陸の人々から新しい生活を作っていく術を伝えてもらう、オンラインならではのスタディツアーとなった。
8月25日には、VRしごとツアー~南三陸の同世代と考える未来の働き方~として、山中昌幸氏(大正大学地域構想研究所 研究員)を講師に、14名(大正大学11名、こども教育宝仙大学1名、埼玉工業大学1名、日本女子大学1名)の学生が参加。
9月1日~4日には、南三陸公式YouTubeチャンネルをバズらせろ!のテーマで、藤田拓勧氏(埼玉工業大学キャリア支援センター 助教)を講師に、18名(埼玉工業大学17名、こども教育宝仙大学1名)の学生が参加した。
12月18日には10年間の活動の集大成としてシンポジウムを予定する。
東北再生「私大ネット36」は、大正大学が事務担当校を務める私立大学27校の連携活動団体で、宮城県南三陸町をフィールドとした学びのプログラム「南三陸スタディツアー」を実施してきた。
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