2021年10月1日
内定獲得後に就職活動を継続していた学生が4割超え =学情調べ=
学情は9月29日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施したことを発表した。今回は、「内定(内々定)の獲得と承諾」(内定)について調査を実施した。
内定の獲得者数について、内定獲得済の学生のうち約6割が「2社以上」の内定を獲得していることが明らかに。獲得社数で最も多かったのは「1社」37.6%で、「2社」28.4%、「3社」19.0%。7.5%の学生は、「5社以上」の内定を獲得しているとりう。
内定獲得後の就職活動の状況について、4割以上が「活動を継続していた」と回答。「内定承諾をした上で、就職活動を継続した」22.2%、「内定承諾を保留した上で、就職活動を継続した」18.1%。「内定承諾をし、就職活動を継続した」と回答した学生は59.7%。
内定獲得後も就職活動を継続していた理由は、「志望企業の選考予定が入っていたから」が58.6%で最多。次いで、「就職活動で後悔したくないから」57.1%。納得した就職活動をするために、選考参加を続けていたことが分かるという。「コロナ禍の業績不振などで、内定取り消しが不安だったから」の回答は4.9%に留まっており、「内定取り消し」を懸念している学生は少ないことが明らかに。
この調査は、「あさがくナビ2022」会員を対象に(※既に内定を獲得している学生が回答)、9月14日~9月22日にかけて、Web上でのアンケートで実施した。・有効回答数は、504人。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)