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2021年11月8日
ベネッセ、小学校範囲の算数「絶対基礎力」無料チェックテストの結果を公開
ベネッセコーポレーションは5日、小学校の学習範囲で算数・数学の基礎となる計算技能の定着度がわかる「絶対基礎力」無料チェックテストの結果を公開した。
ベネッセでは、小学校の学習範囲で中学の学習でつまずかないための基礎学力を「絶対基礎力」と定義し、10月に現中学1年生を対象にその定着度を測る「絶対基礎力診断テスト」を実施した。テストでは算数・数学の基礎となる「計算」と、英語の「英単語」、国語の「漢字」の定着度を測定する計60問を解いてもらい、正答率85%以上を「絶対基礎力が定着している」と判定し、中学での成績との相関性を分析した。
その結果、絶対基礎力が定着している中学1年生は44%と半数に満たないこと、また、中学での成績上位層の90%以上は絶対基礎力が定着していることが分かった。また、絶対基礎力が定着している層と定着不足の層の比較では、とくに「分数の計算」において正答率差が大きく現れた。中学の数学では小数よりも分数で表すことが増えるため、中学入学までにこれらを正しく計算する力をしっかり身につけることが重要と考えられる。
無料チェックテストでは、絶対基礎力の代表例としての分数の計算も含む、中学の学習でつまずき原因になりやすい算数「計算」10問を厳選している。対象は小学6年生。手持ちのパソコン、タブレット、スマートフォンから利用できる。合わせて、漢字・英単語・計算の絶対基礎力を伸ばせる「全国ランキングバトル」の一部を無料体験できるサイトも公開している。
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