2021年12月10日
小中学生が選ぶ今年の漢字、第1位は「推」 =キッズ@nifty調べ=
ニフティは9日、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、812人の子どもたちから募集した「小中学生が選ぶ2021年の漢字」の結果を発表した。
それによると、2021年の漢字第1位となったのは「推」だった。好きなアイドルやアニメのキャラクターなどを応援する「推し活」が今年話題になったが、「推しができた」「ずっと推し活をしていた」といった声が寄せられ、小中学生の間でも「推し」という言葉が浸透し、身近なものになっているようだ。
第2位は「恋」。小中学生にとって普遍的な関心事ともいえる「恋」は、昨年の3位から1つ順位が上がった。「恋」を選んだ理由としては、「大好きな人がいるから」「初恋をしたから」など、子どもらしい初々しいコメントが寄せられた。
第3位は「楽」と「新」。選んだ理由としては、「コロナでいろいろ大変だったけれど、楽しかったから」「中学生になり新たな生活になった」といったコメントが見られた。
ランク外での回答では、今年開催された東京五輪にちなんだ「金」(13位)や、推しが尊いという理由で「尊」(16位)、たくさんゲームをしたという理由から「遊」(17位)といった回答が寄せられた。
昨年は新型コロナの影響で、それまで不動の1位だった「恋」は3位となり、例年と異なる結果だったが、今年また巻き返しを見せた「恋」を僅差で超えて1位を獲得した「推」の今後が楽しみだ。
昨年と比較すると、子どもたちの生活も徐々に戻りつつあるが、以前と全く同じ状況に戻ることはもうない。そんな中でも、子どもたちが学校生活や新しい状況を楽しもうとしている様子が感じられるような「2021漢字ランキング」の結果だった。
「小中学生が選ぶ今年の漢字」は、「キッズ@nifty」の「キッズなんでも相談」のコーナーで、2021年を表す漢字とその漢字を選んだ理由を、10月15日~11月28日の期間投稿を募集し、集まった回答結果をまとめたもの。有効回答数は812件。
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が沖縄県渡嘉敷村で提供開始(2025年4月16日)
- LINEみらい財団、GIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果測定調査(2025年4月16日)
- 校内でスポーツや運動遊びをしている日本人90.0%、移民70.4% =笹川スポーツ財団調べ=(2025年4月16日)
- 高崎商科大学・短期大学部、「誰でも見られる講義ビデオ」の第2弾を一般公開(2025年4月16日)
- 聖学院高等学校と開志専門職大学が高大連携協定を締結 起業塾プログラムスタート(2025年4月16日)
- 聖心女子大学、学生サービスDXの一環としてAIチャットボットを導入(2025年4月16日)
- インターパーク、市立札幌旭丘高校で「ChatGPT活用講座」を22日に実施(2025年4月16日)
- ミラッソ、教員向けAI活用研修「Teaching Partner Program」を東京・岩倉高校で実施(2025年4月16日)
- TKC、子どもたちのICT教育を支援するために小学生向けプログラミング学習動画を制作・公開(2025年4月16日)
- GMOメディア、保護者の口コミ評価をもとに選出した信頼の教室を発表(2025年4月16日)