2020年12月11日
小・中学生が選ぶ今年の漢字、第1位は「密」で「恋」の4連覇はならず =「キッズ@nifty」が募集=
ニフティは10日、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が子どもたちから募集した「小・中学生が選ぶ2020年の漢字」を発表した。
それによると、2020年の漢字第1位となったのは「密」だった。新型コロナの感染拡大につながる「密閉・密集・密接」を表した「3密」という言葉が多くの場面で使用され、子どもたちにとっても「密」の字が強く印象に残ったようだ。
第2位は「新」。これも、「新型コロナ」や「新しい生活様式」など、新型コロナに関連して選んだという声があった一方、「新しい学校生活が始まった」「自粛期間中に新しいことに挑戦した」など、前向きに頑張っている子どもたちからのコメントも多く見られた。
第3位は「恋」。小・中学生にとって普遍的な関心事である「恋」は、同社の調査で過去3年連続1位となっていたが、4連覇はならなかった。今年は、子どもたちにとって、自身の身近な出来事以上に新型コロナがインパクトの大きい出来事だったようだ。
また、ランク外でのユニークな回答として、漢字をカタカナの「コ」「ロ」「ナ」に分解できる「君」(13位)や、「密」を間違えて書いてしまったと思われる「蜜」(16位)など、子どもならではの微笑ましい回答も寄せられた。
「小・中学生が選ぶ今年の漢字」は、「キッズ@nifty」の「キッズなんでも相談」のコーナーで、2020年を表す漢字と、その漢字を選んだ理由について投稿を募集し、集まった回答結果をまとめたもの。今年は10月2日~11月25日の期間、投稿を受付けた。有効回答数は877件。
関連URL
最新ニュース
- ICT CONNECT 21、「オンライン学習の取組み」に関する無料セミナー開催(2021年1月22日)
- 大分県教委、高校生向け「STEAMフェスタ」を31日にオンライン開催(2021年1月22日)
- 小学生5割・中高生8割が資格保有、人気は英検・漢検 =栄光ゼミナール調べ=(2021年1月22日)
- 国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)が3月から日本国内でも実施開始(2021年1月22日)
- 「オンライン健康相談」サービスを提供するWelcome to talkがブログを開始(2021年1月22日)
- 経済的困難などを抱えた10代に「プログラミングキャンプ」の無料参加枠を提供(2021年1月22日)
- プロキッズ、プログラミング学習支援サイト「Code Land」リリース(2021年1月22日)
- Crono、プログラミングスクールの「TechAcademy」と提携し奨学生制度を開始(2021年1月22日)
- グローバルキャスト、自宅で受講できるオンライン専用の『バレッドリモート教室』を開校(2021年1月22日)
- 金沢工業大、高校教員ら対象の「数理工教育セミナー」2月27日オンライン開催(2021年1月22日)