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2022年2月28日

PRES、大学や研究機関向けのDXプラットフォーム「Wizdom」がβ版提供開始

アカデミアの研究成果を最大化する研究活動DXプラットフォーム「Wizdom(ウィズダム)」を開発・提供するPRES(プレス)は24日、複数の生物化学系の研究室・研究機関において「Wizdom」のβ版の提供を開始したと発表した。

また、シードラウンドにて、ジェネシア・ベンチャーズと複数の個人投資家から4700万円の資金調達を実施したことを併せて発表した。

PRESは、β版の検証を進めるとともに、2022年中の正式版リリースに向けての人材採用を積極的に行っていくという。

「Wizdom」は、研究室における研究活動全体をDX(デジタルトランスフォーメーション)し、研究活動すべてを最適化するクラウドサービス。

世の中にイノベーションを起こす、その根本となる「科学」や「技術」を生み出すのは、アカデミア/研究室。そして、その根幹を占めるのが「実験」というプロセスだが、現状、実験に関するデータは紙のノートや研究員それぞれのPCなどでバラバラに管理されており、実験にかかる時間の約7割が 「過去の実験データを探す」 ことに使われていると言われている。また、データがデジタル化されていないことで、研究の進展スピードもなかなか上がらないのが現状。その上で、実験データの記録や管理を行うツールはこれまでにも提供されていたが、ワークフローの一部のみを代替する部分的な機能提供では、根本的な課題や非効率を解消しているとは言えなかった。

そのような現状を踏まえ、「Wizdom」は、研究活動全体をDXし、研究者が研究そのものに打ち込め、また、それを円滑かつ効果的に行える環境づくりを目指していくという。

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