2022年3月10日
TikTok Japan、「全国いじめ問題子供サミット」の模様を公開
TikTok Japanは9日、文部科学省の協力で開催した「令和3年度 全国いじめ問題子供サミット」の模様を公開した。
同サミットは、「コロナ禍の学校生活で、私たちが感じた想い」をテーマに、1月22日にオンラインで開催。
当日午前中のグループ協議①では、計20グループに分かれ、3つの質問をテーマに協議を実施。立候補でグループ毎にリーダーを決め、そのリーダー中心に質問ごとに時間を設定し、それぞれの意見に対する感想を自発的に言い合うなど、活発な話し合いが行われた。
例えば、「質問①コロナ禍で変わったこと」については、「他人との距離を感じるようになった」「テキストでは物足りず、電話をするようになった」といった意見、「質問②コロナ禍でも変わらなかったものは?」に対しては、「コロナ以前に築いた人間関係」「友だちの大切さ」といった意見が出た。
また、「質問③いじめにつながらないために、どんなことが大切?」では、「いじめがあったら助ける、注意する空気を作る」「注意の際は、相手を刺激しないよう優しく伝える」などの意見が出された。
こうした論題から発展し、「”いじめ”と”いじり”の境界線は何か」といった深い議論に踏み込むグループもあり、「相手がどう感じるかが境界線」といった意見が出された。
各グループの協議には、ゲストのTikTokクリエイター・景井ひなさんが参加し、熱心に質問をした。
午後のグループ協議②では、午前中に話し合った内容やゲストの景井ひなさんの体験談を踏まえ、ショートムービー形式のメッセージ動画の制作が行われた。
グループメンバーで意見を出し合いながら文言や表現方法を決定し、練習を重ねた上で同社のスタッフが動画を撮影。動画は、メッセージをタイル形式で並べたものやクイズ形式のものなど、バラエティに富んだものになったという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)