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2022年4月11日
トモノカイ×ベネッセ×Classi、「学習ログ」活用した放課後学習支援プログラムの提供開始
トモノカイ、ベネッセ、Classiの3社は連携して、高校・中高一貫校を対象に、「学習ログ」(生徒の学習データ)を活用した新しい放課後学習支援プログラムの提供を、4月からスタートさせた。
同プログラムではまず、ベネッセが扱うアセスメント(模試・スタディーサポート・進路マップなど)を学校が実施し、学習課題や学習姿勢についての客観データを作成。
次にClassiがアセスメントデータを分析して、教員、生徒およびトモノカイが派遣する現役学生の学習メンターに、生徒一人ひとりに合わせた単元別ドリルや効果的な学習方法を共有する。
学習メンターは、Classiからの提案内容を元に、学校の教育目標や教員生徒の特性に合わせて個別やグループ別(学習姿勢や部活などのライフスタイルなどに共通項のある生徒群を学習データから特定)の学習アプローチを策定。
「校内塾」での生徒の学習メンタリング・教科指導(つまづき解消、応用チャレンジ)・モチベーション向上イベント型プログラムを実施し、学校独自の自学自習の文化づくりを支援する。
「校内塾」は、予備校などの外部機関が高校に出張し、放課後や土曜に校舎内で学習支援を行う仕組みのこと。
また、データを「校内塾」だけでなく授業や家庭学習時にも利用できるよう、学習メンターがICT活用アドバイザーとして教員や生徒にデータ活用のサポートをする。
トモノカイは、家庭教師、塾講師、学校向けの放課後学習支援を展開しており、現在首都圏を中心に30校以上の学校を支援。
ベネッセは、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」「進研模試」など国内外での教育事業、「たまごクラブ」「ひよこクラブ」といった雑誌などの生活事業を展開。
またClassiは、ベネッセとソフトバンクの合弁会社として2014年4月に設立され、これまで100万人以上の保護者(2019年度からの累計ユニークユーザー)が利用。
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